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工学府の理念
学内外の共同研究、国家的研究プロジェクト、国際共同研究等への参画を通して研究の高度化、活性化を図ることにより、先端技術、基盤理論などの高度研究による学問のフロンティアを探求することが本学工学府の理念である。
目標と特色
本大学院教育では、前期課程を専門教育の中核と位置づけ、自ら課題を探求し、未知の問題に対して幅広い視野から柔軟かつ総合的な判断を下すことのできるフロンティア精神に富んだ技術者・研究者を育成する。自らの専門分野を深く探求するにとどまらず、広く他分野の研究と技術に目を向ける能力を開拓する高度な基盤的学問に関する教育を取り入れ、独創的な技術と科学の開発を可能にする教育を実現する。
後期課程では、独創的な科学と技術を創造・研究・開発し、新たな学問と産業を主体的に切り開く創造性豊かな発展型開発技術者・研究者を育成する。
特に博士課程前期における目標を
1.高度の専門教育
2.分野融合型科学技術に対応し得る広い視野からの教育 と定める。
分野融合型科学技術に対応し得る広い視野からの教育を実現するため、次の 3専攻を設置している。
○機能発現工学専攻
○システム統合工学専攻
○物理情報工学専攻
これらの専攻には、広い視野を育てるため、学府共通科目と専攻共通科目を設けている。
高度の専門教育を実現するため、専攻内にコースを置き、さらに前期課程においてはコース毎に「選択推奨科目群」を学生に提示する。さらに規模の大きいコースでは、複数の「選択推奨科目群」を用意することによりきめ細やかな教育を行う。
