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大学院教育概要
区分 | 取得学位 | 標準履修期間 |
---|---|---|
博士課程 前期(一般的な修士課程) | 修士 | 2年 |
博士課程 後期(一般的な博士課程) | 博士 | 3年 |
●入学定員(人)
専攻名等 | 前期定員 | 後期定員 | ||
---|---|---|---|---|
TEDプログラム | PEDプログラム | TEDプログラム | PEDプログラム | |
機能発現工学専攻 | 67 | 32 | 7 | 5 |
システム統合工学専攻 | 76 | 25 | 8 | 5 |
物理情報工学専攻 | 97 | 25 | 25 | 5 |
計 | 240 | 82 | 26 | 15 |
入学者の選抜方法
博士課程前期においては、学力試験を課す一般試験と、成績優秀者に対する口述試験を行う。3年次学生を対象とする飛び入学は、一般試験により選抜する。これらの試験に、学内者と学外者の区別はしない。 留学生に対しては、指導教官による履修計画を確認した上で、合否の基準を別に設ける。 社会人には、特別選抜が実施される。後期の入試は、口述による進学と学力試験による入試が実施される。 社会人には、特別選抜が実施される。
一般選抜 | 筆記試験と口述試験 |
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特別選抜 | 口述試験(成績優秀者対象。博士課程前期のみ) |
留学生 | 筆記試験と口述試験 |
社会人 | 面接試験。社会人特別選抜を実施 |
※学部3年次からの飛び入学は一般試験により選抜する。
教育方法及びカリキュラム
授業科目を、共通科目・専攻共通科目・専門科目に分ける。 共通科目の基準は、数学・物理・化学・情報処理等の「基礎的科目」、専門科目ではあるが多くの専攻にまたがる「分野横断型の科目」、今後工学で広く取り入れられるであろう共通的な「新しい科学」、「語学科目」、「倫理、起業」に関する授業科目である。 専攻共通科目は広い視野を育成する専攻内の分野横断型授業科目である。
科目区分 | 内 容 |
---|---|
共通科目 | 数学・物理・化学・情報処理などの基礎的な科目 |
多くの専攻にまたがる分野横断型の科目 | |
語学・倫理・起業・新しい科学などの科目 | |
専攻共通科目 | 専攻内の分野横断型授業科目 |
専門科目 | 専攻内の特定分野の科目 |
履修基準
広い視野を育成する教育
分野融合型の専攻において広い視野を持つ先端科学技術者を養成するため、専攻共通科目を設ける。
高度の専門教育
前期課程において高度の専門教育を実施するため、コース毎に「選択推奨科目群」を学生に提示する。規模の大きいコースでは、複数の「選択推奨科目群」を用意する。
前期学生の授業科目履修
指導教官が学生の興味と将来の希望を考慮して授業科目履修の指導を行い、履修登録を 承認する制度を実施している。これは、高い専門性のみならず、広い視野を大学院学生に与える制度として定着している。この制度は今後も継続する。
博士課程前期学生の学部授業科目履修
指導教員が学生の興味と将来の希望を考慮して授業科目履修の指導を行い、履修登録を承認する制度を実施している。 博士課程前期の学生の中には、学部の専門と大学院において専攻する分野が必ずしも一致しない場合がある。そのような学生には、専攻する分野の体系化を図るため、学部授業科目の履修が認められている。 また、意欲的な学生が学部の専門と現在の専攻から離れた学部授業科目の履修を受けることは、幅広い知識を獲得するという意味もあり、副専攻修得に等しいと考える。そうした観点から、指定された学部高学年を対象とする授業科目の履修については、現行の学部単位と大学院単位の換算比を1:1とする。
学部学生の大学院授業科目履修と単位の認定
能力ある学生に高度な勉学の機会を与えることは、有為な人材育成を責任とする教育機関に課せられた使命である。そのような学部学生には指導教官の指導のもとに大学院博士課程前期の授業科目履修を認め、大学院入学後に大学院履修単位として認定する制度を導入する。
●博士課程前期
選択推奨科目群 | コースごとに提示 |
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選択科目群 | 規模の大きいコースでは複数用意 |